ヘッジファンドについて

ミューチャルファンドの資産規模は世界で約16兆ドルといわれています。それに対してヘッジファンドは約1兆数億ドルにすぎません。これからヘッジファンドも注目され規模を拡大していくものと思われますが、一般個人向けとなるとなかなか浸透していないのが現状です。なぜなら富裕層にターゲットを絞り、運営コストをなるべく抑えることによって、その分を投資家にリターンで還元するスタイルを貫いているからです。 格式のあるヘッジファンドのほとんどは、プライベートバンクや大口投資家へのサービスに限定しており、ミューチュアルファンドのように金融監督庁への登録をしたり、メディアを通した宣伝には控えめです。信頼性、規模、パフォーマンスが優れているヘッジファンドにおいては、個人投資家へのサービスを提供しているところは非常に少ないのが現状なのです。

また、星の数ほどあるヘッジファンド銘柄を選び出すのは至難の業です。戦後50年間に度々株式市場の暴落がありましたが、その時はかなりのファンドが倒産あるいは撤退を余儀なくされました。不測の事態が起きても被害を最小限に抑えるようリスク分散を徹底しているかどうかが極めて重要なポイントです。目先のハイパフォーマンスに気をとられがちですが、重要なことは大事な資産を失わないということにあるかと思います。 アメリカ系に比べヨーロッパ系の方が守り重視の投資スタイルが多いように思われるのは、度々起きた戦争で資産を守る大事さを経験的に知っているからなのでしょうか。

Source: http://www.barclayhedge.com